かぎろひ 戻る
春分の日に寄せて。
「東(ひむがし)の野に炎(かぎろひ)の立つ見えて
返り見すれば月 傾きぬ       巻1(四八)
昼と夜がちょうど半分に。
右肩上がりの季節を願う。